更年期の時期に気分の落ち込み、不安、不眠などでお困りの場合は、症状やこれまでの治療を医師にご相談ください。この記事では、メルスモンについて承認された効能と注意点を整理します。効果を保証したり、現在の治療を自己判断で変更することを勧めるものではありません。
メルスモンの承認された効能
メルスモンはヒト胎盤由来の医療用医薬品です。承認された効能は、更年期障害と乳汁分泌不全です。精神症状だけを根拠に、この注射が適していると判断することはできません。
効果と作用機序の説明について
添付文書には更年期障害患者を対象とした試験が記載されていますが、個人の症状の改善を保証するものではありません。作用機序は十分に明らかになっておらず、セロトニンの補充やホルモン調整が確立した仕組みであると断定しません。
投与方法・通院期間
添付文書上の投与方法は皮下注射です。治療の必要性、投与頻度、効果の評価や中止の判断は医師と確認してください。一律に8〜12週間の継続を勧めるものではありません。
副作用と感染症に関する注意
注射部位の痛み・発赤、発熱、発疹などの副作用のほか、ショックが起こる可能性があります。ヒト胎盤由来であり、感染症の伝播リスクを完全には排除できません。治療上の必要性とリスクの説明を受けてください。
がんの既往がある場合・他の治療との比較
「ホルモン製剤ではないから、乳がん・子宮がんのリスクがない」とは断定できません。既往歴や家族歴、服用中の薬、他の治療で困ったことを診察時にお伝えください。HRT・漢方・精神科の治療などとの比較や併用は、個別の診察で相談します。
献血の制限(2026年10月改定)
2026年10月1日以降、日本赤十字社の基準ではメルスモン・ラエンネックの最終使用から3か月間は献血をご遠慮いただきます。その後も他の献血基準や問診・医師の判断によって献血できない場合があります。
受診・費用について
保険診療の適用や自己負担額、自由診療となる場合の費用は、診察時にご確認ください。予約方法と最新の診療案内は名古屋みなとクリニック公式サイトをご覧ください。電話:052-387-8083。
確認した公式資料
情報確認日:2026年10月24日。個別の治療方針は診察でご相談ください。