男性更年期・ED・うつ症状に対するエナルモンデポー(テストステロン補充療法)の効果を名古屋みなとクリニック(名古屋市港区)が詳しく解説

男性更年期・ED・うつ症状に対するエナルモンデポー(テストステロン補充療法)の効果を名古屋みなとクリニック(名古屋市港区)が詳しく解説

「最近やる気が出ない」「疲れやすい」「性欲が落ちた」「EDが気になる」「気分が沈む・うつっぽい」——40〜60代男性のこうした症状は、加齢によるテストステロン(男性ホルモン)の低下が原因の「男性更年期(LOH症候群:遅発性性腺機能低下症)」かもしれません。女性の更年期と同様、男性にも更年期があり、テストステロン補充療法(TRT)によって症状が大きく改善する可能性があります。名古屋市港区の名古屋みなとクリニックが、男性更年期の診断・エナルモンデポー(テストステロン)注射の効果・ED・うつ症状への作用・治療の流れまでわかりやすく詳しく解説します。


目次

  1. 男性更年期(LOH症候群)とは何か
  2. テストステロンとはどんなホルモンか
  3. テストステロン低下が引き起こす症状——多彩な不調の正体
  4. 男性更年期の診断——AMSスコア・血液検査
  5. エナルモンデポーとは何か——テストステロン補充療法の標準薬
  6. 【効果①】ED(勃起不全)へのテストステロンの作用
  7. 【効果②】うつ症状・気分障害へのテストステロンの作用
  8. 【効果③】性欲・性機能の改善
  9. 【効果④】疲労感・活力・筋力・体組成の改善
  10. 【効果⑤】認知機能・集中力・記憶力への影響
  11. テストステロン補充療法の注意事項・副作用・禁忌
  12. 治療の流れ——受診から開始まで
  13. 生活習慣とテストステロンの関係
  14. よくある質問(FAQ)
  15. 名古屋みなとクリニックでの診療について

1. 男性更年期(LOH症候群)とは何か

医学的な定義

**LOH症候群(Late-Onset Hypogonadism:遅発性性腺機能低下症)は、加齢に伴うテストステロン(男性ホルモン)の分泌低下によって引き起こされる症候群で、日本では「男性更年期」**とも呼ばれます。

女性の更年期(閉経)は比較的急速なホルモン変化ですが、男性の場合は20代〜30代のピーク時から1年に約1〜2%ずつ緩やかにテストステロンが低下していきます。このため症状が徐々に現れ、「年のせい」「疲れているだけ」と見過ごされやすいのが特徴です。

どのくらいの男性が影響を受けているか

国内外の研究では、40〜69歳の男性の約**15〜25%**がLOH症候群に相当するテストステロン低下と症状を持つと推計されています。しかし実際に診断・治療を受けている男性は非常に少なく、「男性更年期」への社会的認知はまだ十分ではありません。


2. テストステロンとはどんなホルモンか

テストステロンの生理的役割

テストステロンは主に精巣で産生される**最も重要な男性ホルモン(アンドロゲン)**で、単に「性機能に関わるホルモン」というだけでなく、全身のさまざまな機能に関与します。

テストステロンの主な働き:

領域主な作用
性機能・生殖性欲(リビドー)・勃起機能・精子産生
筋肉・骨格筋肉量・筋力の維持・骨密度の保持
体組成体脂肪の分布調整・内臓脂肪の抑制
精神・神経気分・意欲・活力・認知機能
代謝インスリン感受性・脂質代謝
造血赤血球産生の促進
皮膚・毛髪皮脂分泌・体毛の維持

テストステロンと脳への影響

テストステロンは血液脳関門を通過し、脳内で直接作用します。脳内のテストステロン受容体は海馬(記憶)・扁桃体(感情)・前頭前野(判断・意欲)など精神機能に深く関わる部位に分布しています。これが、テストステロン低下が気分・認知機能・意欲に影響する理由です。

テストステロンの正常値

区分血清総テストステロン
正常250〜1100 ng/dL(施設により異なる)
低値(LOH症候群の目安)250 ng/dL未満(日本泌尿器科学会)
グレーゾーン250〜350 ng/dL(症状があれば治療考慮)

3. テストステロン低下が引き起こす症状——多彩な不調の正体

LOH症候群の症状は非常に多岐にわたり、「単なる老化」「うつ病」「過労」などと混同されやすいのが特徴です。

性的症状

  • 性欲の低下(リビドーの減退): 「最近、性的な関心がなくなった」
  • ED(勃起不全): 「朝勃ちがなくなった」「勃起しにくい・維持できない」
  • 射精感の変化・精液量の減少

精神・神経症状(特に重要)

  • 抑うつ気分・うつ症状: 気分が沈む・楽しめない・悲観的になる
  • 意欲・活力の低下: 仕事への意欲がなくなった・何もしたくない
  • 易疲労感・慢性疲労: 「疲れが取れない」「朝から疲れている」
  • イライラ感・怒りっぽさ: 些細なことで怒ってしまう
  • 集中力・判断力の低下: 物忘れが増えた・仕事の効率が下がった
  • 不安感: 理由のない不安・心配が増えた

身体症状

  • ほてり・発汗: 顔が赤くなる・急に汗が出る(女性の更年期に似た症状)
  • 睡眠障害: 寝つけない・夜中に目が覚める・睡眠の質の低下
  • 筋力低下・体力の衰え: 以前より疲れやすくなった
  • 骨密度の低下: 骨折リスクの増加
  • 腹部脂肪の増加: 内臓脂肪が増え、メタボリックシンドロームになりやすい

4. 男性更年期の診断——AMSスコア・血液検査

AMSスコア(Aging Males’ Symptoms Scale)

男性更年期の症状を評価する国際的に使用されているスコアです。17項目の質問に対して症状の程度を1〜5点で評価します。

AMSスコアの評価基準:

スコア評価
17〜26点症状なし
27〜36点軽症
37〜49点中等症
50点以上重症

主な質問項目(抜粋):

  • 全体的な体の不調・関節や筋肉の痛み
  • 大量の発汗(熱さとは関係なく)
  • 睡眠の問題・よく眠くなる・しばしば疲労感がある
  • いらいら感・神経質・緊張感・不安感
  • 身体的な疲労感の増加・活動性の低下
  • 筋力の低下・憂うつな気分
  • 燃え尽き感・どん底感
  • 性的能力の低下・朝起きたときの勃起回数の減少
  • 性的欲求(リビドー)の低下

血液検査(ホルモン測定)

AMSスコアで中等症以上が疑われる場合、血液検査でテストステロン値を測定します。

測定する主なホルモン・項目:

  • 血清総テストステロン(TT): 主要な診断指標
  • 遊離テストステロン(FT): 生物活性があるテストステロン。総テストステロンが正常範囲でもFTが低い場合がある
  • LH・FSH: 下垂体機能の評価
  • SHBG: 加齢で増加しFTを低下させるタンパク
  • PSA: 前立腺がんのスクリーニング(TRT開始前の必須検査)

診断の確定

AMSスコア+血液検査(血清総テストステロン≦250 ng/dL、または250〜350 ng/dLで症状がある)により総合的に診断します。うつ病・甲状腺疾患・貧血・睡眠時無呼吸症候群など、テストステロン低下に似た症状を起こす別の疾患の除外も重要です。


5. エナルモンデポーとは何か——テストステロン補充療法の標準薬

エナルモンデポーの概要

**エナルモンデポー(Enarmon Depot)**は、**テストステロンエナント酸エステル(Testosterone Enanthate)**を有効成分とするLOH症候群(男性性腺機能低下症)の治療薬です。

製品情報:

項目内容
一般名テストステロンエナント酸エステル
剤形注射剤(油性懸濁液)
規格125mg/mL・250mg/mL(1mLアンプル)
投与経路筋肉内注射(臀部・大腿部)
投与間隔通常2〜4週ごと(症状・血中テストステロン値に応じて調整)
保険適用LOH症候群(男性性腺機能低下症)に対して保険適応あり

作用のメカニズム

注射後、テストステロンエナント酸エステルが血中で加水分解されてテストステロンが遊離し、血中テストステロン濃度を正常範囲に補充します。エステル型にすることで半減期が延長され、2〜4週間の持続効果が得られます。


6. 【効果①】ED(勃起不全)へのテストステロンの作用

テストステロンとEDの関係

EDの原因は多因子ですが、テストステロン低下はEDの重要な原因のひとつです。

テストステロンが勃起機能に関わるメカニズム:

①一酸化窒素(NO)産生の促進 テストステロンは陰茎組織での一酸化窒素(NO)産生を促進し、血管拡張・血流増加を通じて勃起を支持します。

②性的欲求(リビドー)の維持 性的刺激への反応性はテストステロンによって制御されています。テストステロン低下は性的欲求そのものを低下させ、EDを引き起こします。

③夜間勃起(モーニングエレクション)の維持 睡眠中の反射的な勃起(夜間陰茎勃起:NPT)はテストステロンに依存しており、「朝勃ちがなくなった」はテストステロン低下の重要なサインです。

TRTのEDへの効果

血中テストステロンが低値のED患者への補充で、夜間勃起の改善・性的満足度の向上が期待されます。PDE5阻害薬(バイアグラ・シアリス等)に反応しないEDの一部はテストステロン低下が背景にあり、TRTとPDE5阻害薬の併用でより良好な結果が得られることがあります。


7. 【効果②】うつ症状・気分障害へのテストステロンの作用

テストステロンと精神・気分の関係

テストステロンは気分・意欲・精神的ウェルビーイングに深く関与するステロイドホルモンです。

脳内での作用メカニズム:

①セロトニン系への影響 テストステロンは脳内のセロトニン受容体発現に影響し、セロトニン系の機能を調整します。テストステロン低下はセロトニン機能の低下につながり、抑うつ気分のリスクを高めます。

②ドーパミン系への影響 意欲・快楽に関わるドーパミン系にもテストステロンは影響します。テストステロン低下はドーパミン機能の低下と関連し、「何もしたくない・楽しめない」というアパシー(無気力)状態を引き起こすことがあります。

③コルチゾール(ストレスホルモン)との拮抗 テストステロンはコルチゾールのストレス反応を緩和する作用を持ちます。テストステロン低下によりストレス反応が増大し、不安・うつ症状が悪化しやすくなります。

LOH症候群のうつ症状とうつ病の違い

比較LOH症候群のうつ症状うつ病(大うつ病性障害)
主な原因テストステロン低下神経伝達物質の機能不全等
性症状の合併ED・性欲低下が多い性症状は必須ではない
テストステロン値低値通常は正常範囲
治療の第一選択TRT(テストステロン補充)抗うつ薬・心理療法
TRTへの反応著明な改善が期待反応しないことが多い

「40〜50代男性でうつ症状があり、性欲低下・ED・疲労感を合わせて訴える」場合は、まずテストステロン値を測定してLOH症候群の可能性を評価することが重要です。

TRTのうつ症状への効果

複数のメタアナリシスで、テストステロン低下を伴ううつ症状に対するTRTの有効性が示されています。AMSスコアの精神症状サブスコア(抑うつ・意欲低下・不安)がTRTで改善し、「燃え尽き感」「アパシー」「生きがいのなさ」という症状が改善するケースが多いです。


8. 【効果③】性欲・性機能の改善

性欲(リビドー)の改善

性的欲求はテストステロンに最も依存する機能のひとつです。テストステロンが正常範囲に回復することで、性的な関心・欲求が改善することが期待されます。

朝勃ち(夜間・早朝勃起)の回復

「朝勃ちがなくなった」はテストステロン低下の最も訴えやすいサインのひとつです。TRTにより夜間陰茎勃起(NPT)が回復することが報告されています。

パートナーとの関係への影響

性機能の改善は個人の健康だけでなく、パートナーとの親密な関係・精神的なつながりにも良い影響をもたらすことがあります。


9. 【効果④】疲労感・活力・筋力・体組成の改善

疲労感・活力の改善

テストステロン補充により、「慢性的な疲れ」「朝から倦怠感がある」という症状が改善する報告が多くあります。エネルギー代謝への直接的な効果と、睡眠改善・精神症状改善の相乗効果が関与していると考えられています。

筋肉量・筋力の改善

テストステロンは筋タンパク質合成を促進し、筋肉量・筋力の維持・増加に働きます。TRTと適切な運動・タンパク質摂取を組み合わせることで、筋力回復・体力改善が期待できます。

体脂肪(特に内臓脂肪)の減少

テストステロン低下は内臓脂肪の蓄積を促進しメタボリックシンドロームのリスクを高めます。TRTによりテストステロン値を正常に戻すことで、内臓脂肪の減少・体組成の改善が期待されます。

骨密度の改善

テストステロンは骨形成を促進し骨吸収を抑制します。長期のLOH症候群では骨密度が低下し骨折リスクが高まります。TRTにより骨密度の維持・改善が期待できます。


10. 【効果⑤】認知機能・集中力・記憶力への影響

テストステロンと認知機能

テストステロンは海馬・前頭前野のニューロンの生存・機能に影響します。テストステロン低下は空間認知・言語記憶・実行機能の低下と関連することが研究で示されています。

「仕事の効率が落ちた」「物忘れが多くなった」「集中できない」という症状へのTRTの効果については、テストステロン低下が明確な場合に補充することで一部の認知機能が改善する可能性が示されています。


11. テストステロン補充療法の注意事項・副作用・禁忌

開始前に必ず確認すること(禁忌)

絶対禁忌(TRTを行ってはいけない状態):

  • 前立腺がん(既存または疑い): PSA測定・前立腺がんの除外が必須
  • 乳がん(男性)
  • 重篤な心疾患・肝機能障害・腎機能障害
  • 多血症(赤血球増多症)

相対禁忌・慎重投与が必要な状態:

  • 良性前立腺肥大症(排尿症状が悪化する可能性)
  • 睡眠時無呼吸症候群(悪化することがある)
  • 重篤な肥満・挙児希望がある場合

主な副作用と対処

副作用頻度対処
多血症(赤血球・ヘマトクリット上昇)比較的多い定期的な血液検査・用量調整・休薬
PSA上昇あり定期的なPSA測定・泌尿器科評価
精子産生の抑制あり将来の挙児希望がある場合は要相談
浮腫(水分貯留)まれ用量調整
座瘡(ニキビ)・皮膚の油性感まれ用量調整
睡眠時無呼吸の悪化まれモニタリング
注射部位の疼痛・硬結注射ごと注射部位を変える

モニタリング(定期的な評価)

TRT開始後は以下の定期的なモニタリングが必要です。

開始3〜6ヶ月後・その後定期的に:

  • 血清テストステロン値
  • PSA(前立腺特異抗原)
  • 血算(ヘマトクリット・赤血球数)
  • 肝機能・症状の改善度(AMSスコア)

PSAが急速に上昇した場合(0.75 ng/mL/年以上)は泌尿器科への紹介が必要です。


12. 治療の流れ——受診から開始まで

STEP 1:初診・問診

AMSスコアの確認・症状の詳細な問診・生活習慣の評価・現在の内服薬の確認。

STEP 2:血液検査

血清総テストステロン・遊離テストステロン・LH・FSH・SHBG・PSA・血算・肝機能・腎機能・脂質・血糖の測定。

STEP 3:結果評価・診断

血液検査結果+AMSスコアを総合評価。LOH症候群の診断・前立腺がんの除外。

STEP 4:治療方針の決定・インフォームドコンセント

治療の効果・副作用・禁忌・モニタリング計画について十分な説明と同意。

STEP 5:エナルモンデポー注射開始

通常250mgを2〜4週ごとに筋肉内注射。血中テストステロン値・症状の変化を評価しながら投与間隔・用量を調整。

STEP 6:定期的なモニタリング

3〜6ヶ月ごとの血液検査・症状評価・副作用確認。

効果が現れるまでの期間の目安

症状効果発現の目安
性欲・リビドー3〜6週間
勃起機能(ED)3〜6ヶ月(場合によりそれ以上)
うつ症状・気分3〜6週間(早い場合)
疲労感・活力3〜12週間
筋力・体組成3〜6ヶ月(運動との組み合わせで)
骨密度6〜12ヶ月以上

13. 生活習慣とテストステロンの関係

TRTと並行して生活習慣を改善することで、治療効果が高まります。

テストステロンを下げる生活習慣

  • 肥満・過体重: 脂肪細胞のアロマターゼ反応でテストステロンがエストロゲンに変換される
  • 睡眠不足: テストステロンは主に深い睡眠中に分泌。慢性的な睡眠不足で著明に低下
  • 慢性的なストレス: コルチゾール高値がテストステロン産生を抑制
  • 過度の飲酒: アルコールが精巣でのテストステロン産生を直接抑制
  • 運動不足: 特に筋力トレーニングはテストステロン分泌を促進
  • 喫煙: 精巣機能への悪影響

テストステロンを維持・上昇させる習慣

  • 適度な筋力トレーニング(週2〜3回)
  • 7〜8時間の十分な睡眠(最重要)
  • 適正体重の維持・内臓脂肪の減少
  • 亜鉛・ビタミンDの摂取
  • 節酒・禁煙・ストレス管理

14. よくある質問(FAQ)

Q. 男性更年期はどの科を受診すればいいですか?

A. 泌尿器科・内科・男性更年期外来を設けているクリニックが適切です。当院(名古屋みなとクリニック)では男性更年期(LOH症候群)の診断・テストステロン補充療法(エナルモンデポー注射)に対応しています。

Q. テストステロン補充療法は前立腺がんを引き起こしますか?

A. 現在の医学的見解では「TRTが前立腺がんを引き起こす」というエビデンスはありません。ただし既存の前立腺がんはテストステロンによって増悪する可能性があるため、TRT開始前のPSA測定と前立腺がんの除外が必須です。TRT中は定期的なPSAモニタリングを継続します。

Q. エナルモンデポーの注射はどのくらいの頻度ですか?

A. 通常2〜4週ごとの筋肉内注射です。初期は2〜3週間ごとに注射し、血中テストステロン値と症状の変化を見ながら投与間隔を調整します。当院では医師・看護師が臀部または大腿部に注射します。

Q. エナルモンデポーは保険適応がありますか?

A. はい。LOH症候群(男性性腺機能低下症)と診断され、血清テストステロン値が低値であることが確認された場合、保険適用でエナルモンデポー注射を受けることができます。

Q. TRTをやめると症状が戻りますか?

A. TRTを中止するとテストステロン値が低下し、症状が再燃することがあります。LOH症候群の多くは加齢による生理的な変化であるため長期的な継続が必要なことが多いです。生活習慣の改善(運動・睡眠・体重管理)を並行して行うことで、より少ない量・頻度での維持も可能なケースがあります。

Q. うつっぽい症状があります。抗うつ薬とTRTのどちらを先に試すべきですか?

A. まずテストステロン値を測定することをお勧めします。LOH症候群(テストステロン低値)が確認された場合はTRTが第一選択です。テストステロンが正常範囲であれば、うつ病として抗うつ薬・心理療法が適切です。テストステロン低値があるにもかかわらず抗うつ薬だけで治療しても、改善が限定的なことがあります。


15. 名古屋みなとクリニックでの診療について

名古屋市港区にある**名古屋みなとクリニック(皮膚科・内科)**では、男性更年期(LOH症候群)の診断・テストステロン補充療法(エナルモンデポー注射)に対応しています。

当院で対応できる主な内容

  • AMSスコアによる男性更年期の症状評価
  • 血液検査(テストステロン・PSA・血算・肝機能等)
  • LOH症候群の診断・重症度評価
  • エナルモンデポー注射(保険適用)
  • 定期的なモニタリング(テストステロン・PSA・血算)
  • ED・うつ症状・疲労感への総合的な対応
  • 生活習慣改善のカウンセリング

こんな方はぜひご相談ください

  • 最近やる気・活力がなくなった
  • 慢性的な疲れが取れない
  • EDや朝勃ちの消失が気になる
  • 気分が落ち込む・うつっぽい
  • 怒りっぽくなった・イライラしやすい
  • 睡眠の質が下がった
  • 筋力・体力の低下を感じる
  • 40〜60代で男性更年期かもしれないと思っている
  • テストステロン補充療法について詳しく知りたい

「もしかして男性更年期?」という不安は、血液検査とAMSスコアで正確に評価できます。男性特有の悩みは話しにくいこともありますが、当院では丁寧にご相談をお伺いします。まずはお気軽にご連絡ください。


まとめ

  • 男性更年期(LOH症候群)は加齢によるテストステロン低下が原因で、ED・うつ症状・疲労感・活力低下など多彩な症状をもたらします
  • 診断はAMSスコア(17項目の症状評価)と血液検査(血清テストステロン・PSA等)で行います
  • エナルモンデポーはテストステロンエナント酸エステルを有効成分とする筋肉注射製剤で、LOH症候群に保険適用があります
  • TRTはED・うつ症状・疲労感・性欲・筋力・体組成のすべてに改善効果が期待できます
  • 開始前には必ずPSA測定による前立腺がんの除外が必要で、定期的なモニタリングが不可欠です
  • 睡眠・運動・体重管理などの生活習慣改善とTRTを組み合わせることで相乗効果が期待できます
  • 「うつっぽい・やる気が出ない」という40〜60代男性はテストステロン測定を受けることをお勧めします

名古屋みなとクリニック(名古屋市港区)皮膚科・内科 お問い合わせ・ご予約はお電話またはウェブ予約にて承っております。

名古屋みなとクリニック
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