子どものADHD治療薬「ビバンセ」が初回から使用可能になりました

子どものADHD治療薬「ビバンセ」が初回から使用可能になりました

ADHD治療の新しい選択肢について詳しく解説

名古屋市港区の児童精神科・精神科 名古屋みなとクリニック

「ADHDと診断されたけれど、どんな治療薬があるの?」

「ビバンセは最初から使えるようになったと聞いたけれど本当?」

「コンサータとの違いは?」

2026年の制度改正により、ビバンセ(リスデキサンフェタミンメシル酸塩)が、一定の条件のもとでADHD治療薬として初回から選択できるようになりました。

これにより、お子さん一人ひとりの症状や生活スタイルに合わせて、より柔軟な薬剤選択が可能となっています。

今回は、ビバンセの特徴や効果、副作用、どのようなお子さんに向いているのかについて詳しく解説します。


ADHDとは?

ADHD(注意欠如・多動症)は、生まれつきの脳機能の特性により、

  • 集中力が続かない
  • 忘れ物が多い
  • 落ち着きがない
  • 衝動的に行動してしまう

などの症状がみられる発達障害です。

学校生活では、

  • 授業に集中できない
  • 宿題が終わらない
  • ケアレスミスが多い
  • 忘れ物が多い
  • 友達とのトラブル

などの困りごとにつながることがあります。


ビバンセとは?

ビバンセは、ADHD治療に使用される中枢神経刺激薬です。

有効成分はリスデキサンフェタミンメシル酸塩で、体内でゆっくり活性化されるプロドラッグ製剤です。

そのため、

  • 効果が比較的安定しやすい
  • 急激な血中濃度の変動が少ない

という特徴があります。


初回からビバンセが選択できるようになった理由

従来は、ビバンセを使用する前に他のADHD治療薬を使用することが求められるケースがありました。

制度の見直しにより、現在では医師が適切と判断した場合には、初回治療からビバンセを選択できるようになりました。

これにより、

  • お子さんの症状
  • 学校生活
  • 家庭での困りごと
  • 副作用のリスク

などを総合的に評価し、より適した治療薬を選択しやすくなっています。


ビバンセの効果

ビバンセには、

集中力の改善

授業や宿題に集中しやすくなることが期待されます。


不注意の改善

  • 忘れ物
  • ケアレスミス
  • 指示の聞き漏らし

などの改善が期待できます。


多動・衝動性の改善

  • 落ち着いて座れる
  • 順番を待てる
  • 衝動的な行動が減る

など、学校生活や家庭生活での困りごとの軽減につながることがあります。


ビバンセが向いているお子さん

例えば、

  • 授業中の集中が続かない
  • 宿題に何時間もかかる
  • 学校生活への影響が大きい
  • 不注意症状が目立つ
  • 多動・衝動性が強い

などのお子さんで、有効性が期待されます。

ただし、すべてのお子さんに適しているわけではなく、診察のうえで適応を判断します。


ビバンセの副作用

主な副作用には、

  • 食欲低下
  • 体重減少
  • 不眠
  • 頭痛
  • 腹痛
  • 動悸
  • 血圧や脈拍の上昇

などがあります。

そのため、治療開始後は、

  • 身長・体重
  • 血圧
  • 脈拍
  • 食欲
  • 睡眠

などを定期的に確認しながら治療を進めます。


コンサータとの違い

どちらもADHD治療薬ですが、それぞれ特徴があります。

ビバンセ

  • プロドラッグ製剤
  • 効果が比較的安定しやすい
  • 初回治療から選択可能(適応条件あり)

コンサータ

  • 長年使用されているADHD治療薬
  • 症状や生活スタイルに応じて選択

どちらが適しているかは、お子さんの症状や副作用の出方、生活環境などを考慮して決定します。


薬だけが治療ではありません

ADHDの治療では、

  • 環境調整
  • 学校との連携
  • 保護者への支援
  • 学習方法の工夫

なども非常に重要です。

薬物療法は、これらの支援と組み合わせることで、より高い効果が期待できます。


このようなお子さんはご相談ください

□ 授業に集中できない

□ 宿題に時間がかかる

□ 忘れ物が多い

□ ケアレスミスが多い

□ 落ち着きがない

□ ADHDと診断された

□ ADHD治療薬について詳しく知りたい


名古屋みなとクリニックでのADHD診療

名古屋みなとクリニックでは、

  • ADHD(注意欠如・多動症)
  • ASD(自閉スペクトラム症)
  • 学習の困りごと
  • 不登校
  • 不安症
  • チック症

などの診療を行っています。

お子さん一人ひとりの症状や生活状況を丁寧に評価し、環境調整や心理社会的支援、薬物療法を組み合わせた最適な治療をご提案します。

ビバンセをはじめとしたADHD治療薬についても、効果や副作用を十分に説明し、ご家族と相談しながら治療を進めています。


まとめ

ビバンセが初回治療から選択できるようになったことで、ADHD治療の選択肢はさらに広がりました。

一方で、薬の選択は「どの薬が一番良いか」ではなく、お子さん一人ひとりの症状や生活状況に合わせて決めることが重要です。

「授業に集中できない」「宿題が終わらない」「忘れ物が多い」「ADHDかもしれない」とお悩みの方は、一人で抱え込まず、ぜひご相談ください。

名古屋市港区の児童精神科・精神科 名古屋みなとクリニックでは、お子さんの成長と学校生活を支えるため、専門的な診療と継続的なサポートを行っています。

名古屋みなとクリニック
皮膚科・美容皮膚科・内科・児童精神科・精神科
〒455-0068 名古屋市港区土古町4-20 SLR港北
TEL:052-387-8083 FAX:052-387-8084
Email:nagoya.minato.clinic@gmail.com
HP:https://nagoya-minato-clinic.com/
Instagram:https://www.instagram.com/nagoya.minato.clinic

✧———✧ ——— ✧ ———✧———✧ ——— ✧ ———✧
名古屋みなとクリニック
皮膚科・美容皮膚科・内科・児童精神科・精神科

〒455-0068
名古屋市港区土古町4-20 SLR港北

【TEL】052-387-8083
【診療時間】10:30~13:30、14:30~18:30
【休診日】月・木・土

【アクセス】
あおなみ線「港北駅」徒歩約8分
(クリニック前に駐車場があるのでご利用ください)

オンライン予約はプロフィールに載っているホームページからできます。

https://nagoya-minato-clinic.com/

✧———✧ ——— ✧ ———✧———✧ ——— ✧ ———✧

お知らせ一覧に戻る

お肌やお身体、そして心の健康について、
お気軽にご相談ください。

当院へのお問い合わせ・ご予約はお電話またはLINE、オンライン予約フォームをご利用ください。

※10分以上の遅刻をされた場合は無断キャンセル扱いとなり、当日対応不可となる場合があります。
なお、度重なる遅刻・キャンセルが続く場合は以降のご予約をお断りさせていただくことがございますので、あらかじめご了承ください。