頭皮湿疹の治療|かゆみ・赤み・フケを改善するために(名古屋市港区|皮膚科・美容皮膚科 名古屋みなとクリニック)

頭皮湿疹の治療|かゆみ・赤み・フケを改善するために

(名古屋市港区|皮膚科・美容皮膚科 名古屋みなとクリニック)

「頭がかゆい」「フケが増えた」「赤くなっている」「掻くとジュクジュクする」
こうした症状は、よくまとめて頭皮湿疹と呼ばれます。

ただし頭皮湿疹は原因が1つとは限らず、
原因によって治療がまったく変わることが重要ポイントです。

この記事では、頭皮湿疹の主な原因と、皮膚科で行う治療、日常のケアまでをわかりやすく詳しく解説します。

頭皮湿疹とは?よくある症状

かゆみ

赤み

フケ(白い粉/脂っぽいフケ)

かさぶた

じゅくじゅく、滲出液

抜け毛が増えた気がする(炎症が強いと起こり得ます)

頭皮は皮脂が多く、髪で蒸れやすいため、炎症が長引きやすい部位です。

まず大事:頭皮湿疹の「原因」を見極める

頭皮湿疹の代表的な原因は主に次の4つです。

① 脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)

脂っぽいフケ、赤み、かゆみ

眉・鼻周り・耳の後ろも荒れることがある

皮脂と皮膚常在菌(マラセチア)の関与が多い

② 接触皮膚炎(かぶれ)

シャンプー、トリートメント、整髪料、カラー剤など

使い始めてから悪化する/特定の商品で悪化

生え際や耳周りが特に荒れやすい

③ アトピー性皮膚炎(頭皮の湿疹として出る)

乾燥しやすい体質

首・肘・膝なども荒れやすい

慢性的なかゆみが特徴

④ 皮膚真菌症(頭部白癬など)

フケのように見えて実は「カビ」

抜け毛を伴うことも

抗炎症薬だけで悪化することがあるため注意

※このほか、乾癬(銀白色の厚いフケ)、細菌感染(とびひ様)、疥癬なども鑑別に入ります。

治療の基本方針は「炎症を止める+原因に合わせて調整」

頭皮湿疹の治療は、大きく3本柱です。

炎症(かゆみ・赤み)を抑える

原因(脂漏・かぶれ・真菌など)に対処する

再発を防ぐケアを続ける

① 炎症を抑える治療(かゆみ・赤みのコントロール)
■ ステロイド外用(ローション/液/フォーム)

頭皮は髪があるため、軟膏よりも
ローション・液・フォームが使いやすく、よく処方されます。

かゆみが強い

赤みがはっきりしている

掻いて悪化している

こうした場合は、短期間で炎症をしっかり止めることが重要です。
中途半端にすると、掻破が続き、治りが遅くなります。

■ かゆみ止め内服(抗ヒスタミン薬など)

夜かゆくて眠れない方は、内服を併用すると掻き壊しを減らせます。

② 原因別の治療(ここが再発予防のカギ)
A. 脂漏性皮膚炎が疑わしいとき

脂漏性皮膚炎では、炎症だけでなく
マラセチア(皮膚常在の真菌)の関与を考えます。

抗真菌薬外用(ローションなど)

薬用シャンプーの活用

炎症が強い時は短期ステロイド併用

「ステロイドで一時的に良くなるが、すぐ再発する」場合は、
脂漏性皮膚炎の可能性が高く、抗真菌の併用が鍵になります。

B. かぶれ(接触皮膚炎)が疑わしいとき

原因になりやすいもの:

シャンプー/トリートメント

カラー剤(特にジアミン)

整髪料、育毛剤

香料、メントール系

治療は

原因の中止・変更

ステロイド外用で炎症を鎮める

必要に応じてパッチテスト検討

が基本です。

C. アトピー体質の場合

乾燥対策(頭皮の保湿ケア)

刺激の少ない洗浄

必要に応じて抗炎症外用+内服

頭皮は乾燥に気づきにくいですが、
乾燥→かゆみ→掻破で悪化しやすい部位です。

D. 真菌症(頭部白癬など)が疑わしいとき

この場合は抗炎症薬だけでは改善せず、
**抗真菌治療(外用/内服)**が必要です。

疑うポイント:

片側優位、境界が比較的はっきり

抜け毛が増える、短い毛が折れる

家族やペット、格闘技などの接触機会

皮膚科では、**顕微鏡検査(KOH)**などで確認します。

③ 日常ケア(再発を減らすコツ)
■ シャンプーの基本

1日1回が基本(汗をかいた日は当日洗う)

爪を立てず、指の腹で洗う

洗浄剤が残ると刺激になるため、すすぎをしっかり

ドライヤーで頭皮まで乾かす(生乾きは悪化要因)

■ 選び方の目安

かゆみが強い方:低刺激・無香料寄り

脂漏性皮膚炎疑い:薬用・抗真菌成分のあるものを検討

カラーで荒れる方:カラー剤・頭皮ケアの見直し(要相談)

皮膚科で行う検査(必要に応じて)

ダーモスコピー(頭皮の観察)

真菌検査(顕微鏡)

かぶれ疑い:原因の聞き取り+必要ならパッチテスト

乾癬や他疾患が疑わしい場合:診察所見で判断

受診の目安

2週間以上続く

かゆみで眠れない

ジュクジュク・かさぶたが広がる

抜け毛が急に増えた

市販シャンプーや外用で改善しない

早めに原因を見極めるほど、短期間で改善しやすいです。

まとめ

頭皮湿疹は「頭が荒れている」という同じ見た目でも、
脂漏性皮膚炎・かぶれ・アトピー・真菌症など原因が異なります。

まず炎症をしっかり止める

原因に合わせて抗真菌や原因除去を行う

正しい洗髪と乾燥・刺激対策で再発を減らす

頭皮のかゆみ・フケ・赤みでお困りの方は、
名古屋市港区・皮膚科/美容皮膚科 名古屋みなとクリニックまでご相談ください。

名古屋みなとクリニック
皮膚科・美容皮膚科・内科・児童精神科・精神科
〒455-0068 名古屋市港区土古町4-20 SLR港北
TEL:052-387-8083 FAX:052-387-8084
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