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爪の変色からわかる病気とは?名古屋市港区、皮膚科・美容皮膚科、名古屋みなとクリニックが解説

爪の変色からわかる病気とは?
名古屋市港区、皮膚科・美容皮膚科、名古屋みなとクリニックが解説
① 爪の色は健康のバロメーター
爪は皮膚の一部であり、体の状態を反映する「健康の鏡」といわれます。
色の変化は、爪そのものの病気だけでなく、全身の病気のサインになっていることもあります。
今回は「爪の変色」から考えられる主な病気について解説します。
② 爪が白くなる場合
爪白癬(爪水虫)
→ 爪が白く濁り、厚くもろくなる。
肝臓疾患・低栄養
→ 爪全体が白く見える「テリー爪」。
貧血
→ 爪が全体的に白っぽく、血色が乏しい。
③ 爪が黄色くなる場合
爪白癬の進行
→ 爪が黄色く肥厚し、ボロボロになる。
黄爪症候群
→ リンパ浮腫や呼吸器疾患を伴う全身性の病気。
喫煙・マニキュア
→ 外的要因での一時的な黄ばみ。
④ 爪が緑色になる場合
グリーンネイル(緑膿菌感染)
→ 爪が緑色〜黒緑色に変化。ジェルネイルや爪の浮き上がりに伴って発症しやすい。
→ 見た目はびっくりしますが、外用抗菌薬や清潔保持で改善が期待できます。
⑤ 爪が黒くなる場合
外傷や血腫(サブウンギュアルヘマトーマ)
→ 打撲などで爪下に出血が起こる。
メラノーマ(悪性黒色腫)
→ 爪に沿って黒い線が伸びる、爪の外にも広がる(ハッチンソン徴候)場合は要注意。早期発見が重要です。
薬剤性
→ ミノサイクリンなど一部の薬で爪が黒ずむこともあります。
⑥ 爪が青紫になる場合
チアノーゼ(心疾患・呼吸不全)
→ 血液中の酸素が不足しているサイン。
レイノー症候群
→ 寒さやストレスで血流が急激に悪くなり、爪や指が青白く変化。
⑦ 爪が赤色・褐色になる場合
爪下出血(外傷・感染性心内膜炎など)
乾癬による爪の変化
→ 点状の出血や油滴状の変色がみられることがあります。
⑧ まとめ
爪の色の変化は、
爪そのものの病気(爪白癬・グリーンネイルなど)
外傷や薬剤の影響
全身の病気(肝疾患・心疾患・メラノーマなど)
が隠れている可能性があります。
気になる爪の変色があるときは、自己判断せず皮膚科を受診することが大切です。
名古屋市港区の 名古屋みなとクリニック(皮膚科・美容皮膚科) では、爪の感染症から全身疾患の可能性まで丁寧に診察・検査いたします。
「爪の色が変わってきた」「片側だけ黒い線がある」などの症状があれば、早めにご相談ください。
名古屋みなとクリニック
皮膚科・美容皮膚科・内科・児童精神科・精神科
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