ADHDがあると仕事でどのようなことで困るのか?名古屋市港区、名古屋みなとクリニックが解説

ADHDがあると仕事でどのようなことで困るのか?
名古屋市港区、名古屋みなとクリニックが解説

① ADHDとは?

ADHD(注意欠如・多動症)は、発達特性のひとつで、

注意を持続することが難しい「不注意」

落ち着いて行動することが難しい「多動性」

衝動的に行動してしまう「衝動性」
の症状を持ちます。

子どもの頃に診断されることが多いですが、大人になってから「仕事で困りごとが続く」ことで気づかれる方もいます。

② 仕事で困りやすいこと
1. ミスが多い

書類の誤記入、入力ミス、添付忘れ

指示を聞いても一部を忘れてしまう

細かい確認作業が苦手で、ケアレスミスが重なる

2. 時間管理が難しい

会議や提出物の締め切りに間に合わない

準備に時間がかかりすぎる

優先順位をつけられず、重要でないことに時間を使ってしまう

3. 整理整頓ができない

デスクやパソコン内が散らかりやすい

必要な資料を探すのに時間がかかる

モノをなくしやすい

4. 集中の波がある

興味のあることは過集中で長時間できる

興味が薄いことは数分で集中が切れる

集中力が途切れると「別のこと」に気を取られてしまう

5. 人間関係でのトラブル

相手の話を最後まで聞けず、会話を遮ってしまう

思ったことを衝動的に言ってしまう

忘れ物や遅刻が続き、「信用できない」と思われる

③ ADHDと仕事の相性

ADHDがあるからといって、すべての仕事が不向きというわけではありません。

ルールや規則が明確で、手順が決まっている作業は得意になることもあります。

また、発想力や行動力、興味のあることへの集中力は強みになります。

つまり「困りやすい環境」と「力を発揮しやすい環境」があるのです。

④ 困りごとへの対策

メモ・アラーム・チェックリストを活用

タスクを小分けにして管理

周囲に特性を理解してもらう(職場への合理的配慮)

必要に応じて 薬物療法(ストラテラ®・インチュニブ®・コンサータ®など) を用いることで症状が改善する場合もあります。

⑤ まとめ

ADHDがあると、仕事では「ミスが多い」「締め切りに間に合わない」「整理整頓が苦手」「人間関係のトラブル」などで困ることがあります。
一方で、発想力や行動力といった強みもあり、環境や工夫次第で力を発揮することができます。

名古屋市港区の 名古屋みなとクリニック では、ADHDの診断・治療、職場での困りごとへのサポートについてご相談いただけます。
「仕事でのミスが多い」「集中が続かない」と感じる方は、一度ご相談ください。

名古屋みなとクリニック
皮膚科・美容皮膚科・内科・児童精神科・精神科
〒455-0068 名古屋市港区土古町4-20 SLR港北
TEL:052-387-8083 FAX:052-387-8084
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