名古屋市港区で爪の横の腫れ・痛みを相談したい方へ|爪周囲炎・ひょう疽の受診目安

爪の横の赤みや腫れを確認するイメージ。爪周囲炎・ひょう疽の受診目安を説明する画像
爪の横の赤みや腫れを確認するイメージ。爪周囲炎・ひょう疽の受診目安を説明する画像

爪の横や根元が赤く腫れ、ズキズキと痛む、押すと膿が出るといった症状は、爪周囲炎(そういしゅうえん)やひょう疽(ひょうそ)でみられることがあります。ささくれをむしった後、深爪をした後、手仕事や水仕事が続いた後などに起こりやすく、軽い炎症に見えても悪化することがあります。

秋は乾燥の始まりで指先にささくれやひび割れができやすい時期です。また、手洗い・消毒、水仕事などの刺激が重なると皮膚のバリア機能が低下し、細菌が入り込みやすくなります。爪の周囲の腫れや痛みが続くときは、自己判断で繰り返し触らず、皮膚科へご相談ください。

爪周囲炎・ひょう疽とは

爪周囲炎は、爪の横や根元の皮膚に炎症が起きた状態です。細菌などが小さな傷から入り、赤み、腫れ、熱感、痛みを生じます。炎症が強くなり、皮膚の下に膿がたまった状態は、一般にひょう疽と呼ばれることがあります。

一方で、爪の変形、巻き爪・陥入爪、手湿疹、ヘルペス性ひょう疽など、見た目が似た別の病気もあります。原因によって対応が異なるため、「化膿しただろう」と決めつけないことが大切です。

起こりやすいきっかけ

ささくれ・深爪・甘皮の処理

ささくれを引きちぎる、爪を短く切りすぎる、甘皮を強く押し上げたり切ったりする行為は、皮膚に小さな傷をつくります。そこから細菌が侵入すると炎症につながることがあります。

水仕事や手荒れ

調理、清掃、介護などで水や洗剤に触れる機会が多い方、手湿疹や指先のひび割れがある方は、皮膚のバリアが弱くなりやすいため注意が必要です。ジェルネイルやネイルケアの後に爪周囲が荒れる場合も、刺激やかぶれが関係することがあります。

巻き爪・陥入爪

足の親指では、爪の端が皮膚に食い込む巻き爪・陥入爪が、炎症や肉芽(赤く盛り上がった組織)のきっかけになることがあります。サイズの合わない靴、深爪、スポーツ時の圧迫なども関与します。

自宅でできること・避けたいこと

軽い赤みや違和感がある段階では、患部を清潔に保ち、濡れたままにしないことが基本です。水仕事の際は手袋を活用し、作業後は保湿剤で指先を保護しましょう。ささくれは引きちぎらず、清潔な爪切りやハサミで根元から無理なく整えることが重要です。

針で刺す、強く押して膿を出そうとする、爪の周りを切り込むといった処置は避けてください。傷を広げたり、感染を悪化させたりするおそれがあります。市販薬を使用しても痛みや腫れが増す場合は、使用を続ける前に診察を受けましょう。

皮膚科を受診する目安

  • 赤み・腫れ・痛みが強い、または広がっている
  • 膿が見える、液が出る、脈打つように痛む
  • 指が曲げにくい、日常生活や仕事に支障がある
  • 数日間のケアでも改善しない、繰り返す
  • 発熱がある、赤みが手や足へ広がる
  • 糖尿病、免疫機能に影響する治療中などで感染が心配

診察では、症状の経過、傷の有無、爪の状態などを確認し、必要に応じて外用薬・内服薬による治療、膿がたまっている場合の処置などを検討します。処置や薬の選択は、部位、炎症の程度、体質、ほかの病気や服薬状況により異なります。

よくある質問

Q. 爪の横が少し赤いだけでも受診した方がよいですか?

A. 痛みが軽く、広がらず、短期間で落ち着く場合もあります。ただし、赤みや痛みが増える、膿が出る、何度も同じ場所に起こる場合は、早めに皮膚科へご相談ください。

Q. 爪周囲炎は人にうつりますか?

A. 一般的な細菌性の爪周囲炎そのものが、日常生活で簡単に人へうつる病気とは限りません。ただし、患部を触った後は手を洗い、タオルや爪切りなどを共用しないなど、衛生面に配慮しましょう。

Q. 足の親指が繰り返し腫れます。

A. 巻き爪・陥入爪、靴の圧迫、深爪などが背景にある可能性があります。炎症だけを繰り返さないためにも、爪の形や足への負担を確認することが大切です。

名古屋市港区で指先・爪周りの症状を相談したい方へ

名古屋みなとクリニックでは、皮膚の赤み、腫れ、痛み、手荒れ、爪周囲のトラブルなどについて診察を行っています。症状の見た目だけで自己判断せず、気になる変化がある場合はご相談ください。ご予約・お問い合わせは、電話 052-387-8083 または 090-6148-1283、LINE、オンライン予約フォームをご利用ください。急な悪化や強い痛みがある場合は、予約状況にかかわらずまずお電話でご相談ください。

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