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淡いシミに対しては、トラネキサム酸内服、レーザートーニング、プラスリストアナノHQクリームEXの組み合わせが効果的か?

淡いシミに対しては、トラネキサム酸内服、レーザートーニング、プラスリストアナノHQクリームEXの組み合わせが効果的か?
こんにちは、名古屋市港区の皮膚科・美容皮膚科、名古屋みなとクリニックです。
今回は、淡いシミに対しては、トラネキサム酸内服、レーザートーニング、プラスリストアナノHQクリームEXの組み合わせが効果的か?について解説します。
淡いシミ(肝斑や炎症後色素沈着を含む)に対しては、トラネキサム酸内服・レーザートーニング・プラスリストア®ナノHQクリームEXの組み合わせは、非常に効果的な治療アプローチの一つです。
それぞれの治療の作用が異なる方向からシミに働きかけ、相乗効果を発揮します。
✅ 各治療の役割と効果
① トラネキサム酸(内服)
メラノサイト活性化因子(プラスミン)を抑制 → メラニン生成を抑える
特に肝斑や薄い色素沈着に有効
1日750〜1500mg程度を3ヶ月〜6ヶ月継続することで効果が期待される
② レーザートーニング(低出力QスイッチNd:YAGレーザーなど)
メラニンを穏やかに破壊 → 色素沈着を徐々に薄くする
肝斑や淡いシミ、炎症後色素沈着に適応
刺激が強すぎると悪化することがあるため、低出力で複数回照射が基本
③ プラスリストア®ナノHQクリームEX(ハイドロキノン+ナノカプセル)
ハイドロキノン4%配合で、できてしまったシミを薄くする
ナノカプセル化により、肌への刺激を抑えながら効果的に浸透
夜のスポット塗布が基本(炎症性副作用を避けるため日中は使用しない)
🌟 この組み合わせが有効な理由
治療 働きかける場所 主な効果
トラネキサム酸(内服) 体内(メラニン生成制御) 肝斑・炎症後色素沈着予防
レーザートーニング 皮膚の中層〜表層 蓄積したメラニンの破壊
ナノHQクリーム 表皮〜基底層 できたシミをピンポイントに改善
➡️ 予防・分解・還元の3方向からアプローチするため、総合的に高い効果が期待できます。
🔍 注意点(併用において)
ハイドロキノン使用中は紫外線対策(SPF50 PA+++以上)を必ず併用
肝斑の場合は、レーザー照射によって悪化することがあるため慎重に照射出力を調整
トラネキサム酸は血栓傾向のある方には禁忌(特に長期内服に注意)
✅ まとめ:この併用は「医師の管理下での多角的治療」として非常に有効
淡いシミ・肝斑・色素沈着には最もバランスの良い組み合わせのひとつです。
治療前に、肌質・シミのタイプの正確な診断を行うことで、さらに効果が高まります。
淡いシミは、レーザースポットで短期的に改善させるよりも、内服、塗薬、レーザートーニングを組み合わせた治療の方が肌へのダメージも少なく、より効果的です。
肌状態に合わせて適切な治療を提供させていただきます。
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